ドラマ「シリコンバレー」 あらすじ

主人公「リチャード・ヘンドリクス」は、IT技術者を支援するインキュベータの「アーリック・バックマン」下でパイドパイパーというソフトを開発した。これは作曲者が既存の音楽とかぶりがないかが確認できるというソフトウェアだ。大手IT会社の「Hooli」の社員と大手のVC「ラビーガ」の社長の側近「モニカ」にこのソフトを売り込んだ結果、ソフトの機能ではなくソフトに搭載されたファイルの圧縮アルゴリズムが評価され、それぞれの企業から同時にオファーをうける。即金で100万ドルを渡すから会社の経営権を譲れという「Hooli」と会社の株の一部を買ってリチャードには取締役を続けさせるという「ラビーガ」。決断を迫られたリチャードの行方はいかに。。。

 

リチャード・ヘンドリクス

パイドパイパー社のCEO。パイドパイパーの産みの親。類似の音楽を検索するソフトウェアを開発していたが、そのソフトウェアに搭載された圧縮アルゴリズムが各方面から評価され、このアルゴリズムに特化した開発をすることに。これまで負け犬だった人生が一転する。

 

アーリック・バックマン

自分の開発したプロダクトを航空会社のアビアトへ売った後、シリコンバレーにいる技術者のヒナを育てる支援者、インキュベータになった。

 

ギャビン・ベルソン

大手IT企業「Hooli」の設立者。ピーターにパイドパイパーを取られた妬みもあり、パイドパイパーの上位互換を目指したプロダクト「ニュークリアス」を開発を進める。

 

ビックヘッド

リチャードの親友で、元はパイドパイパーのメンバーの一人だったが、事業計画をする際の人員削減で解雇される。路頭に迷うが「Hooli」から誘いが入る。Hooli社はパイドパイパーに関する情報を引き出そうとするが、実際はプロダクトに関わっておらず、ほとんど何も知らなかった。他にできる仕事もなかったビッグヘッドは入社していきなり窓際へ追いやられる。